岸本学
MANABU KISHIMOTO
現代美術家 / グラフィックデザイナー
1990年 大阪南河内郡生まれ、東京都在住
立教大学 現代心理学部 映像身体学科 卒業
「それぞれの祈りのカタチ」をメインコンセプトに作品を制作している。
自身が生きてきた中で「圧倒的にカッコいい」と感じた音楽、デザイン、造形、人間性の記憶を作品に反映させ時代とともに形を変えていく多様多種な祈りを描いている。
近年では「削ることで現れる本質」を追求すべく日本の伝統技法である漆塗りにインスパイアを受け、アクリルを何層にも重ね、それを削って作品を作る「シェービング」というスタイルで作品を制作している。
大学卒業後はデザインや司会業など一つの仕事に縛られずに常に別分野の領域を横断しながら、そこで培った経験や記憶を作品に反映させている。
日常の何気ない情景の中にふと浮かんでくる些細な感情、社会問題や人間の普遍的な欲望。ミクロからマクロまで、そこで生み出される様々な「祈り」にフォーカスしながらアクリル、スプレー、マーカーなど様々な道具に用い「圧倒的にカッコいいもの」を作り続けている。
2017
「風見鶏- 風の通り道-」/ DESIGN FESTA GALLERY HARAJUKU / 東京
「息」/ DESIGN FESTA GALLERY HARAJUKU / 東京
「点転」 / M's cafe / 名古屋
2019
「出会ってもう展」 / 陽なた家 / 福岡
2020
「ニュー・ノーマル」 / JOINT HARAJUKU / 東京
「Independent Tokyo2020」 / 都立産業貿易センター / 東京
